今回は、日本人が初めて米国に滞在するときのクレカについてご紹介します。
●日本のクレカは使えないの?
もちろん、日本のクレジットカードもほとんどの場所で使うことができます。(JCBは使えない場合があるかもしれません。VISA, MASTER, AMEXならほぼ大丈夫でしょう)
短期滞在であれば日本で作ったクレカで問題ないです。
●米国でクレカをつくるメリットは?
2つあります。
ひとつは、米ドル建てで決済できること。
日本で発行のクレカだと、外貨手数料がかかります。3~4%とかかかってしまうので、無視できない数字です。ただ、銀行口座を作るとデビットカードを発行するでしょうから、デビットカード決済をすればクレカ無で外貨手数料は回避できます。
もうひとつのメリットは、アメリカのクレジットヒストリー(いわゆるクレヒス)を貯めることができます。信用スコアの一種です。
アメリカのクレジットカードを作るには、クレヒスが必要です。
日本でも、クレカを作る際に8000円ぶんのポイントがついてくる!というキャンペーンをしてたりしますが、アメリカのカードはもっと特典が大きいです。(ホテルに宿泊出来たり、大量のマイルがもらえたり。。)
●日本人が初めて作るクレカは?
平たくいえば、3択です。
①JAL USAカード
②ANA USAカード
③プレミオカード
①②の航空系が主流です。③は銀行系のカードです。
下記に簡単に比較しました。最新の情報は各カードのHPをチェックしてください。
いずれも家族カードも申し込み可能です。特に追加料金はないはず。
種類 | 年会費 | 特徴 |
JAL USA CARD | ベーシック20ドル プレミアム70ドル | 2段階ある。マイルが貯まる。 初年年会費20ドルOFFキャンペーンを頻繁に実施。 |
ANA CARD U.S.A. | 70ドル | マイルが貯まる。JALのプレミアムと同等。 |
PREMIO CARD | 無料 プレミオプラスは50ドル | 2段階ある。キャッシュバック。プラスでも初年度は無料。 アメリカ国外でも外貨手数料無料になったらしい! |
JALかANAのヘビーユーザーでぜひマイルを貯めたい方は、航空系のを選べばよいかと思います。
ただ、個人的にはアメリカのクレジットヒストリーが貯まれば、アメリカでカードを発行されるでしょうから、年会費が安いものにしてしまえば良いと考えます。
JALのベーシックが初年度無料になるキャンペーンをやっていればそちらでもいいですし、
プレミオカードも良いと思います。
JALは2022年9月30日までキャンペーンをしているようですので、リンクから申し込みされたほうがお得です。
<まとめ>
日本のカードだと外貨手数料がかかる。
クレヒスが無い日本人は発行できるカードが限られる。
とくにこだわりが無ければ、年会費の安いカードを発行→クレヒス貯まり次第アメリカで別のカードを発行がおすすめ。
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