アメリカをはじめ、海外で運転するのに、日本とジュネーブ条約という協定を結んでいる国は国際運転免許証で運転することができます。(ハワイとか、日本人観光客の多いところは日本の運転免許だけでいけることもあるとも聞いたことがあります。)
正式には「国外運転免許」と言うようです。
赴任の方はおいおい州の免許を取得されると思いますが、時間がかかるのでまずは国外運転免許が必要です。
●使える国は?
国外運転免許証が有効な国(ジュネーブ条約締約国一覧) 警視庁
で確認ができます。
●試験はあるの?
ありません。各都道府県の受け付けている箇所(運転免許センターなど)に行って、申請するだけです。ほとんどの場所では即日発行してもらえると思います。
●必要なものは?
・運転免許証(有効なもの)
・写真1枚(縦4.5センチメートル×横3.5センチメートル、無帽、正面、顔中心、無背景、申請前6か月以内に撮影したもの。パスポート用のものと同じサイズです。)
・パスポート等渡航を証明する書類
・手数料(2350円ぶんの証書を買うことになります)
●有効期限は?
発行から1年間。
ただし、先に日本の免許の期限が切れてしまったらそこで期限切れとなります。
都道府県単位でのとりまとめなので、
くわしくは、「〇〇県 国外免許」と検索してご自身の住所の近くで発行できる場所や時間を調べてください。
以下は、わたしのケースです。
・到着して、手数料分の証書を購入。(窓口で買えました)
・申込書を記入して、必要な持ち物(上記)とともに提出。
この際、出生地を記入する必要があるので、把握しておいたほうがいいです。
・10分くらいで発行してもらえました。(窓口の方が、昼休みに入る前に頑張って早く発行してくれました!)
実物は、パスポートより少し大きいサイズの小さな紙の冊子のようになっています。
日本の免許とともに携帯する必要があります。
意外と簡単に取得できますので、
海外に行かれる際は自分で運転にチャレンジしても良いかと思います!
ただ、国によっては日本人の感覚で運転すると非常に危険な国や、警察などとのトラブルが多い国もありますので、調査のうえで運転されるかは決めたほうがいいです。
ちなみに、アメリカはかなり運転しやすい国だと思います!
アメリカの運転注意ポイント 基本編
高速道路編
もぜひご覧ください!
国際運転免許を取得しよう
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